モラージュ柏みうら整骨院【日祝も夜21時】(柏市) の日記
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脱臼は肩だけではありません
2021.12.18
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脱臼とは?
脱臼は、骨と骨を繋ぐ場所であればどこでも起こりうる症状です。
特に肩は脱臼することが多く、スポーツ外傷を受けやすい部分です。
時に、関節の靭帯を損傷する場合もあり激しい痛みを伴うことがあります。
肩の脱臼
腕の骨が肩甲骨の受け皿から外れてしまった状態です。
肩は、肩甲骨の関節窩という関節のくぼみに、上腕骨頭というおおきなボールがのような関節がはまって支えている構造をしています。
くぼみに比べて、はまっているボールが大きいので良く動く半面、不安定とも言えます。
それで脱臼しやすいというわけです。
一度脱臼すると、クセになることもあります。
自然に治った場合でも、なるべく安静にして病院・整骨院へ行かれることをお勧めします。
指の脱臼
指の骨が正常な位置からずれたときに起こります。
指のけがで一番多いのは突き指ですが、脱臼もおきます。
まれに、痛みがなく腫れやズレが分かりにくい場合は、突き指と思ってそのままご自宅で様子をみてしまいそうですが、脱臼していると自分の力で曲げることができません。
違和感がある場合は注意が必要です。
脱臼の予防
テーピング、サポーターで関節の固定をする。激しい運動をする際は特に大切です。
周辺の筋力が安定するようトレーニングしておくことも大切です。
こちらは脱臼しやすい関節、症状によって違います。
